アスタキサンチン

  アスタキサンチンについて調べてみました
  抗酸化力が高く、身体の老化を防いでくれます

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生命誕生の海、藻類の役割は光合成と他者のエサとなる事か

藻類の効用について

珪藻土の利用 アスタキサンチン ミドリムシ(ユーグレナ)
オメガ3脂肪酸 微細藻類の活用領域   

アスタキサンチンの効用

アスタキサンチンは、サケの切り身やイクラに含まれる赤色の色素。抗酸化力が極めて強く、その抗酸化力
は、代表的な抗酸化ビタミンであるビタミンEの約550~1000倍に相当すると言われています。
現在、ヘマトコッカス藻と呼ばれる藻類を大量生産が可能になったことをきっかけに、アスタキサンチンを
配合したサプリメントやドリンク、化粧品などの商品化が広がっています。
一方で、アスタキサンチンの健康効用の研究も活発に行われていて、すでに、抗炎症、動脈硬化抑制、
ストレス抑制、糖尿病予防、発ガン抑制、目・脳・肝臓・筋肉・精子・皮膚の機能を高める、免疫を活発化
させるなどが明らかになっています。
その中で特に、眼精疲労の軽減と、糖尿病の合併症である糖尿病腎症の軽減に注目が集まっています。
多くの抗酸化物質は、自らが酸化されるという自己犠牲によって、活性酸素の害を防ぎます。
しかし、「酸化された抗酸化物質」の量が増えていくと、それ自体が活性酸素を生み出す原因物質になって
しまいます。こうなった物質はプロオキシダントと呼ばれます。
いわば“ババ抜き”のように、活性酸素の原因となる性質が手渡しされていくのです。
アスタキサンチンは、活性酸素に対して触媒のように働き、その害となるエネルギーを熱エネルギーに変え
る作用が強いため、その結果、活性酸素の害を減らします。
いわば、“ババ抜き”のババを、アスタキサンチンは熱エネルギーに変えて、放出してしまうのです。

に対する効用としては、眼精疲労を軽減する効果です。
この効用は、アスタキサンチンが目の血管に到達することによって得られる訳ですが、目の血管は、脳の
動脈から分かれているため、目に有効成分が到達するには、その前に脳の血管に入る必要があります。
しかも、脳の血管の入り口には「脳血液関門」と呼ばれる難所があり、ここを通過できる物質は限られてい
ます。アスタキサンチンは、この難所を通過できる成分なのです。

緑藻の一種で通常は緑色ですが、
強い光の中で培養すると
赤色のアスタキサンチンを蓄積する

微細藻類のヘマトコッカス藻の写真

<製品化された事例>

糖尿病に対する効用としては、糖尿病性腎症(糖尿病が原因で起きる腎臓の機能低下)を抑制する効果です。
アスタキサンチンを餌に混ぜて、糖尿病のマウスに投与したところ、腎炎の指標となる尿中アルブミン濃度
が顕著に低下しました。腎臓の糸球体の細胞を採取して、どんな遺伝子が働いているかを調べたところ、
いわゆる悪玉の遺伝子は、その多くがアスタキサンチンの経口投与によって働きが抑制されました。
逆に、糖尿病で働きが低下してしまう、いわゆる善玉の遺伝子は、その多くがアスタキサンチンの経口投与
で働きが向上しました。
日本では現在、20万人の患者が透析治療を受けており、腎臓の機能が低下することで透析が必要になって
しまう最も大きな原因が糖尿病です。
年間1万人が糖尿病性腎症によって、新たに透析が必要になると言われます。

<アスタキサンチンの効用には>
肌のシミ予防にも効果があります。
シミの原因となる活性酸素を抑制!

紫外線対策には日傘をご用意ください

<製品化された事例>

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